こんにちは!

JR高槻駅近くにあります宮地歯科医院のスタッフです。

前回、妊娠中、歯科医院を受診するタイミングについてお話をしました。

今回はその続編です^^

妊娠中、歯科医院での治療(レントゲン・麻酔…etc)に不安なことってありませんか??

その不安についてお答えします!

レントゲン

レントゲンの機種や撮影する部位にもよりますが、歯科医院で撮影する小さなレントゲン写真と大きなレントゲン写真の放射線量は、(0.01~0.03mSv)変わりありません。
しかもその線量は、集団検診で撮影する胃のレントゲン写真1枚(約4.1mSv)のおよそ100~400分の1、自然界から1年間に受ける放射線のおよそ40~100分の1程度です。
このことから、歯科医院で撮影するレントゲン写真の安全性は高いと言えます。

歯科医院で撮影するレントゲン写真の放射線量は極めて低いうえに、撮影する部位も腹部ではなく歯であり、腹部は鉛の入った防護エプロンで守られています。

奇形や精神発達遅延が現れるのに必要な放射線量は50mSv以上です。

母体内の胎児がこれを超える放射線を受けた場合でなければ、これらの障害は発生しません。
つまり、歯のレントゲン写真を数千回、防護エプロンなしで,一度に撮影しないと異常はおこらないことになります。

防護エプロンをつけて腹部を守れば、まず問題はないといわれています。

 

麻酔

歯科医院で使う麻酔は量が非常に少ないので、胎児にも影響はないといわれています。

無痛分娩に使用されるものと同じものになります。

 

鎮痛剤などの薬剤

抗生物質や鎮痛剤は妊娠中にも使える薬がありますが、必ず産婦人科医と歯科医師の指示にしたがいましょう。

 

★妊娠を希望しているなら、歯科を受診し、事前にお口の検診を受け、虫歯などを予防しておきましょう。

体調をみながら、妊娠中も定期的にチェックを行いお口のトラブルを防ぎましょう。

 

高槻の歯医者「宮地歯科医院」

〒569-1116
大阪府高槻市 白梅町4-13 ジオ高槻ミューズEX 4階
※JR東海道本線「高槻駅」北口徒歩3分

HP:https://www.miyaji-dc.jp/
Google Map:https://goo.gl/maps/WP7WE6XsX7z
電話:072-668-2578

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