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小児歯科・マタニティ歯科
歯科への通院を子どもの頃から習慣化しましょう
お口の健康は、全身の健康にも直結するとても大切なものです。小さい頃から歯医者に通い、定期検診を受けることで、虫歯菌に負けない健康的で強い歯を作ることができます。宮地歯科医院では、お子様に楽しく歯医者通いをしてもらえるよう、痛みの少ない、怖くない小児歯科診療に努めております。
お子様を歯医者嫌いにさせないために
お子様のペースに合わせます
小さい頃に歯医者で痛い思い、怖い思いをすると、大人になってからも歯医者を避けるようになってしまいます。その結果、虫歯・歯周病が重症化して、取り返しのつかないトラブルへと発展します。
宮地歯科医院では、そうした悪循環を生まないためにも歯医者嫌いにさせない小児歯科診療に努めております。子どもは年齢・性格によって、できること・できないことが大きく変わります。そんなお子様お一人おひとりのペースに合わせた診療を行うことで、いつしか自信がつき、歯科治療も得意になります。
お口と身体の成長をサポートします
小児歯科で診るのは「歯」だけではありません。お口の「筋肉」や顎の「骨」の発育も含め、口腔全体の成長をサポートすることで、食べる・噛む・飲み込む・呼吸する機能まで正常に育むことができます。ひいては、身体の成長まで支えることになるでしょう。宮地歯科医院ではそんなお子様のお口と全身の成長をご家族と一緒に支えます。
キッズスペース完備
当院では、お子様に待ち時間を楽しく過ごしていただくために、キッズスペースをご用意しております。子どもが大好きな遊具や玩具、絵本などを取りそろえておりますので、お気軽に当院までご利用ください。
お子様のお口の健康を守るために
虫歯菌はご家族からうつります
生まれて間もない赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌が存在していません。生後6~8ヶ月くらいから歯が生え始めると、そこを住みかとして虫歯菌の感染が生じます。その時、感染源となりやすいのはご家族です。一緒に暮らしている方が虫歯菌を持っていると、お子様のお口に感染が広がります。とくに、キスなどのスキンシップや食べ物の口移し、食器の共有などが原因となりやすい点にご注意ください。
お子様を虫歯から守る方法
POINT1 感染源の除去
周囲の大人が虫歯予防を徹底することで、感染源を除去できます。お子様のお口の健康のためにも、ご家族が日々セルフケアに努めましょう。
POINT2 感染経路の遮断
ご家族内で食器の共有や食べ物の口移し、キスなどのスキンシップを控えることで感染経路を遮断できます。虫歯菌の活動を抑える「キシリトール」が配合されていたり、糖類0g、シュガーレスといった表記のある食品を積極的に摂取することでも虫歯予防効果は高まります。
POINT3 歯の抵抗力を高める
乳歯は永久歯よりも未成熟でやわらかいです。フッ素塗布で成熟を促し、汚れがたまりやすい歯の溝はシーラントで埋めることで、虫歯菌への抵抗力を高めることができます。
保護者様へのお願い
歯科治療は、大人にとっても大変な場面が多く、子どもが不安や恐怖を感じても仕方ありません。それだけに、治療を頑張った後にはお子様をたくさん褒めてあげるようにしてください。その経験が自信となって、次もまた頑張ろうという気持ちが芽生えてきます。逆に「歯磨きしないと歯医者さんに怒られる」といった恐怖心を与えるような𠮟り方は控えるようにしてください。
マタニティ歯科
子どもの虫歯・歯周病予防は、妊娠期から始まっています。お母様に虫歯があると、そのリスクは自ずとお子様へと受け継がれます。また、妊娠中の歯周病は早産・低体重児出産のリスクを上昇させるため、十分な注意が必要です。安全な出産、これから生まれてくるお子様の健康のためにも、マイナス1歳からの予防歯科に取り組みましょう。
マイナス1歳からの虫歯予防
お母様の虫歯がお子様の虫歯リスクを上昇させます
こちらのグラフのように、お母様に虫歯があるとお子様の虫歯リスクは通常の3倍程度まで上昇します。しかも、幼少期の虫歯の発症は、大人になってからの虫歯リスクも顕著に上昇することがわかっています。そのため、お母様は妊娠中から虫歯予防を徹底する必要があるのです。
こまめなケアで効率良く予防!
CARE1 起床後すぐに歯磨き
就寝中は、唾液の分泌量が低下し、口内細菌の活動が活発化します。朝起きた時、お口の中がネバネバしたり、口臭が強くなったりするのはそのためです。起床後すぐに歯磨きやうがいをすることで、細菌の活動を抑えることができます。
CARE2 こまめなマウスウォッシュ
妊娠中はつわりの影響などで、歯磨きしにくくなることがありますが、こまめにうがいをすることで細菌の活動を最小限に抑えられます。殺菌作用のあるマウスウォッシュの使用が理想的ですが、それが難しい場合はお水でうがいをしましょう。つわりが安定したらいつも通りの歯磨きを行ってください。
よくある質問
妊娠中も虫歯治療は受けられますか?
安定期であれば、虫歯治療は受けられます。局所麻酔に使用する薬剤も母子ともに影響の少ないものを選びます。
妊娠中のレントゲン撮影は安全ですか?
歯科のレントゲン撮影は、口元のみを撮影するため、お腹の赤ちゃんに悪影響が及ぶことはまずありません。また、撮影時にはX線を遮断する鉛製のエプロンを着用することから、首からしたへの影響もゼロに等しいといえます。
授乳中の歯科治療は母乳に影響ありますか?
歯科治療時に使用した麻酔薬やレントゲン撮影時の被ばくは、基本的に母乳に影響することはありません。ただし、そのリスクはゼロではありません。万全を期すのであれば、歯科治療から4~5時間程度あけて授乳されるのが良いでしょう。